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M4394●江戸明治和本等>善悪道中記1編〈人間一生独案内〉善悪道中記 再刻本

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M4394●江戸明治和本等>善悪道中記1編〈人間一生独案内〉善悪道中記 再刻本

●江戸明治和本●善悪道中記1編[〈人間一生独案内〉善悪道中記](再刻本) 【判型】中本1冊。縦177・180粍。 【作者】一筆庵主人(渓斎英泉)作・画。 【年代等】天保14年秋作。天保15年1月初刊([江戸]本屋又助(頂恩堂)板)。江戸後期再刻([江戸]本屋又助板)。 【備考】分類「滑稽本」。『善悪道中記』は、初編序文の付記に記す通り、飛雄亭作、宝暦6年刊『善悪道中独案内』の趣向にならい、人間の一生を道中記の路程に譬えて勧善懲悪を説いた滑稽本で、全7編(初編=天保15年刊『〈人間一生・独案内〉善悪道中記』から、第7編=文久2年刊『善悪迷蹟誌』)まで続いた「善悪道中記」シリーズ。底本はその初編で、まず「発端」で道中に見立てた人間生涯のあらましを述べ、世の人がおのおの五常の道を守り、その独りを慎むに至らせんとすることが本書の主眼であることを説く。続いて、「高恩山之図」と題した誕生以後の道中図を上欄に掲げるが、「陰陽二柱の神社」「産神の社」「わんぱく堂」「かみお木」「あまやかし村」「わがまま峠」「成人の森」など通過儀礼とともに成長していく過程を沿道の名所として掲げ、これまで一筋であった人生街道が「勧懲の辻」からは「善海道」と「悪街道」の二つに分かれ、道中図を上下二段に分けて描き、その間の人生の節目節目の名所について解説する。途中、諸芸能に耽って本業を忘れ、善海道を往く者が道を踏み外して「遊芸谷」に転落したり、色欲によって悪街道に迷い込むといった趣向も交える。同様に「欲の境」からは「倹約道」と「吝嗇道」という善悪二道の岐路として描き、やがて、善道を往く者は「修身斉家の安楽世界」、悪道を往く者は「因果応報の天罰界」へと向かい、人生晩年の明暗を対比的に描く。 ★原装・題簽付・美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、8,000円~26,000円】。 ◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

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